議会報告・地域報告

【香芝市議会】食×農×商×工×観の連携推進はライフワークです。【あしたか清友】

皆様、こんばんは。我ら若人、あしたか清友です。

【令和3年12月議会】

11/30 議会運営委員会、本会議・初日

12/2  代表質問・一般質問

12/3  一般質問

12/6  決算特別委員会

12/9  懲罰特別委員会

12/13 総務建設委員会

12/14 福祉教育委員会

12/15 総務建設委員会

12/17 議会運営委員会、本会議・最終日

 

9月議会より継続案件になっていた令和2年度の決算認定の審議を12月議会にも行い、結果は不認定でした。12月議会では、当初計19議案が上程され、議員から3件の発議がありました。最終日には、1議案の撤回に伴う追加議案を含め3議案が上程、発議やいけんしly

その中でも、選挙の時に皆様にお約束したことに深く関わる2点を報告します。①農林部が産業振興局に移管する案件と②香芝市緑の基本計画策定委員会を設置する案件で、いずれも施行日は令和4年4月1日です。これらは、今まで一般質問や委員会質疑で取り上げてきました、ライクワークである【食×農×商×工×観の連携推進】につながるものです。

農に関する分掌事務は今まで都市創造部の農政土木管理課の中にありました。来年度から農林業に関する分掌事務は産業振興局の中に「農林課」として入ります。現在の商工振興局が「産業振興局」になり、その中に「農林課」と「商工観光課」となります。そのことにより、農商連携がスムーズになりますし、課としても「農」の担い手の育成や遊休農地対策、また「林」としては危険木の除去等の森林環境贈与税に係る事業等、今までよりも事業が明確になり予算配分もしっかりされるものと予測されるからです。それでは、総務建設委員会での質疑を報告します。録画映像を聞き直しますと、しゃべり言葉で表現が重複していたり、主語が省略されて発言していたりと、もっとうまく表現しないとなといつも反省するのですが、やはり治らない癖が出でいます。その辺りは要約してここに報告しますので、予めご了承ください。なお、12月議会よりライブ映像はライブで配信され、その後録画映像として、土日祝をカウントしない凡そ一週間後に配信されています。会議録は凡そ次の定例会時には前回の定例会の会議録が配信されています。今年度は臨時議会や特別委員会等が毎月のようにありますので、例年よりは掲載が遅れている場合がありますがご理解ください。映像は「香芝市議会 中継」、会議録は「香芝市議会 議事録」または「香芝市議会 会議録」で検索していただき、ご覧いただければ幸いです。それでは、まいりましょう。

【議第53号 香芝市行政組織条例の一部を改正することについて】

香芝市からの【提案理由説明】

今回の機構改編については、農林業に係る事務を都市創造部から市民環境部に移管し、本市産業の振興を一体的に推進するとともに、市史の編纂につき補助執行により文化財の保護調査等の事務と連携して教育委員会において実施していくこととするため、本条例の一部を改正するものでございます。具体的には、都市創造部の分掌事務から農林業に関することを削除し、市民環境部の分掌事務に加えて、また企画部の分掌事務から市史に関することを削除する改正案でございます。

市民環境部に新たに設置する農林課及び現商工振興課に当たる商工観光課、この2課により産業振興局を設置し、現市民協働課は市民環境部の直下に位置づけることとし、都市創造部の現農政土木管理課は公園道路管理課とします。教育委員会においては、市史の編纂を着手するにあたり、生涯学習課文化財係を拡充する形で課を設置する予定でございます。施行日は令和4年4月1日でございます。

【あしたか】市史に関することが企画部から教育委員会、農林業に関することは都市創造部から市民環境部に事務が変わるということですが、現行の農政土木課の農政の部分がこの改正案で産業振興局の農林課になるということで農政が充実していくと考えます。遊休農地解消事業、地産地消事業では、過去にヒノヒカリで悠久の光、ホシアオバで呑鶴をやられてこられましたが、機構改正によって新たな取り組みをされるのですか。【農業委員会事務局長】農業委員会の立場としてご答弁させていただきます。現在、香芝市及び農業委員会のほうとしましては、最適化推進におきまして農政土木管理課と連携して遊休農地対策と自給率向上に努めておるところでございます。委員おっしゃるとおり、米の消費拡大や地場産事業に対して産業振興を講じておりところでございますが、具体的には大豆や多用途米の推進を行い作付けしているところでございます。また、遊休農地の解消を継続的な解消に結びつくような形としまして6次産業化の定着を目指し、出口戦略としての特産品の指定と商業振興の連携も行ってまいりたいと考えておりますので、そのような形で産業振興の取り組みとなると考えております。

【あしたか】出口戦略ですが、KASHIBA+を積み重ねているのは理解していますが、拠点がないんですよ。販売は市内ではふれあい朝市香芝しかないんです。その中で、ふれあい朝市を市として農政を充実させていこうと考えているのなら唯一の販売拠点である朝市と協力していかないといけません、支援の現状はどのようになっていますか。【農政土木管理課長】今委員おっしゃったように、香芝市ではふれあい朝市におきましてはこの平成12年より大豆の作付を開始いたしまして、その地元産の大豆と米を使用した100%香芝産材で加工したかしば香るみそがそこで誕生いたしまして、生産・加工といった販売の6次産業を実施しております。その中で、販売に対する価格調整を行うために支援を行っているところではございます。

【あしたか】販売価格の調整の支援を行っている。その出口戦略で一番行政として情報共有していただきたいのは、どの時期に何がふそくしているのかということです。農作物の収量など把握されていますか。【農政土木管理課長】地産地消の取り組みにつきましては、月一回、給食会議にて香芝産をどういった時期に食材を調達できるかというところの会議は月一回行っているところでございます。

【あしたか】

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