議会報告・地域報告

【飲食店支援】みんなの力を結集させて地元のお店を守ろう!

お疲れ様です。我ら若人、あしたか清友です。

新型コロナウイルス感染症の影響で、イベント業、観光業、ホテル・旅館業、飲食業が真っ先に大打撃をうけています。私自身が長きにわたり飲食業に携わり、飲食店を経営していることもあり、セーフティー4号やセーフティー5号、持続化給付金や雇用調整助成金などの相談が、4月7日の緊急事態宣言が発表されて以降、毎日問い合わせがあります。市議会議員として何が出来るのか?貸付や給付、減免など、既存の制度や既存の制度から対象が拡充されたもの等、日々更新される情報を整理して、説明するしか出来ないのか。

そんな中、車の整備や広告業を営む友人から「いつも美味しいものを食べて飲ませてもらっているお店がなくなるのは困る」「地元の飲食店を助けたい」と相談があり、「店舗で営業が出来ないのであれば、デリバリーをボランティアでする」と。彼は、4月13日に、香芝市こども課に子ども用の布マスクを寄贈するなど、次々に地元の為に行動してくれていて、本当に頭が下がります。ただ、今回のテイクアウト・デリバリーは、特に店舗での提供にこだわりがあるお店にとっては、難しい判断になると話をしました。店舗での提供とお持ち帰りが前提での提供では、調理方法も違いますし、何より、衛生面で安全に提供出来るのかどうかが、料理人や経営される方にとって一番の懸案事項だからです。仕出しや弁当と店舗で提供する料理は違います。それらの説明をしましたが、「そうだとしても、やる気のある店だけでかまわない」と。

5月上旬から5月末までの1ヶ月間、民間の宅配業者が手を出さないエリアでもある香芝市内で、ボランティアをはじめました。利用されるお店は、声をかけに回りましたが、即答していただいた5店舗で行い、市内へチラシをポスティング、折込も全て友人のボランティアで。店舗側のデメリットは一切なく、商圏である香芝市内全戸にチラシ配布・ポスティングによる宣伝効果や、また、デリバリーもボランティア4名で配達しますので、デリバリーする商品以外、自店舗の持ち出しはありません。

 

今回の新型コロナウイルス感染症の影響は、いつ収まるか分かりません。緊急事態宣言が解除されたとしても第2波、第3波がくるだろうと言われています。今ままでと同じやり方ではない、新しい手法を試していかないといけないと考えます。アウターコロナ、ウィズコロナと言われていますが、アフターコロナはないと考えて、デリバリーやテイクアウトを飲食店としての事業として有効なのかどうかを考えなければならないと友人は言います。

家賃や人件費などの固定費を払いながら、売り上げが見込めない飲食店にとって、とにかく今はやれることをやるしかないと。しかし、急に新しい事なんて出来るものではない。狂牛病や鳥インフルエンザ、新型インフルエンザなどの感染症による飲食業界への影響を踏まえて、よく料理や経営の先輩方には「最低でも売り上げの3ヶ月分は現金で持っておかないといけない」と教えられました。何とか、今は耐えるしかないのか。どうなのか。

 

テイクアウトも取りに行きにくい風潮です。やってみるしかない。

香芝市内全戸ポスティングされているチラシからお問い合わせ下さい。

5月末迄のボランティアです。

 

香芝飯、5月よりスタート!

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